看護師免許以外資格持っていないんだけど、美容看護師転職ではこれって不利なの!?
他のライバルよりも何か強みがないと焦ってしまう気持ちはわかりますが、必ずないとダメなものではありませんよ!
内定率が低い美容看護師転職で、資格を始めとする強みを持っていなければいけないと思う方も多いのではないでしょうか。
私は看護師免許以外の資格を持たずに内定を勝ち取りました!
転職成功後、美容クリニックにて面接官と管理職を経験し、本当に必要で現場にて有利になる資格を熟知しています。
この記事では、看護師免許以外の資格の優位性やその使い道、おすすめの資格や資格を使わずに転職に挑戦するコツを紹介します。
ライバルと差をつけたい方はぜひ最後までご覧ください。
不安な方は新たに資格の習得をおすすめしますが、資格なら何でも言い訳ではありません。
入職後も使える資格を選ぶことが大切ですので、ご自身の状況と当てはめながら読み進めていきましょう。
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美容看護師に資格は必要?実際の現場を紹介
働いている美容看護師さんはみんな資格持っているの?
頑張って資格を取ってもその先で活用できなければお飾りになってしまいます。
上記が結論になります。
- 働いている美容看護師は他の資格を持っていることが少ない
- 持っていると評価アップだが必須条件ではない
気になる美容クリニック現場の資格状況についてお話していきます。
働いている美容看護師は他の資格を持っていることが少ない
私の経験談ですが、すでに採用になっている美容看護師は、看護師免許以外の資格を持っていることは少ない傾向にあります。
入職後新たに美容関係の資格を取る人はいましたが!
その理由は以下の通りです。
- 採用のタイミングが人員補充時だった
- 転職エージェント枠としての採用
- 紹介制度での内定だった
最低限の条件は、看護師免許の保持です。
必ずしも他の資格を持っている必要はなく、入職後の勉強で美容知識や技術が身につく流れになっています。
持っていると評価アップだが必須条件ではない
他に資格を持っているとその分評価されます。
- 給料でわかりやすく評価
- 役職者候補に挙がりやすくなることも
ただし、資格保持は評価の一部にしか過ぎず、必須条件ではありません。
患者様に還元できてこその資格です。
仕事内容がわからないまま、技術が未熟だと評価もされないので資格だけに着目してはいけません。
美容看護師が新しく資格を習得するメリットや使える場面
看護師免許以外に新しく資格を習得するメリットはあるのでしょうか?
今回挙げたメリットは以下の3つです。
- 転職時の強みになる
- 接客やカウンセリングで役立つ
- 自信につながる
どのように使うのかわかっていなければ、資格を習得する気になれませんよね。
資格があっても使えなければ宝の持ち腐れとなるので、使える場面についてもイメージしておきましょう。
転職時の強みになる
美容クリニックで使える資格は転職にて有利に働くことがあります。
他のライバルとの差別化につながり、印象強くなるからです。
- 履歴書への記載が可能
- 面接回答時のアイデアに使える
書類でアピールできるだけでなく、資格習得までの苦難についてもエピソード化できるので面接対策でも役立ちます。
看護師歴や経歴を見て書類選考をすることもあるので、新卒や歴が短い方は違う強みを持っておくのも1つです。
看護師歴を増やすことに苦痛を感じている方は、資格習得を検討する余地がありますね。
接客やカウンセリングで役立つ
美容知識や技術に関係する資格は接客やカウンセリングにて活用することが可能です。
知識や技術は美容クリニック業務で大きな武器になります。
- 美容メニューの説明や提案
- 施術の流れや作用機序、期待できる効果の説明
- 疑問や不安箇所の解消
- ダウンタイムの過ごし方
悩んでいる患者様へのアドバイスを的確にでき、直接的に喜んでもらうことが可能です。
学んだことを還元できる環境にあるのも嬉しい点ですよね!
自信につながる
資格習得は自信につながります。
勉強期間やテストなどをして、習得できた時の達成感はたまりません。
得られた知識は成長だけでなく、知識や技術を勝ち取った証になるので、自信を持って患者様に対応ができます。
- 周りの美容看護師との差別化になる
- 周囲のスタッフから頼られる
- 上層部へのアピールになる
- 患者様に覚えてもらえる
新たに何か身につけたい方にもおすすめです。
使えて評価されるおすすめの資格3選
美容医療現場で使えて評価される資格は3つあります。
- アートメイクスキル
- 日本化粧品検定
- 語学関係のスキル
上記3つを持っていると、知識や経験となり周りと差がつきます。
それだけでなく、内定率にも関わってくるので強みの欲しい方はぜひ検討してみましょう。
アートメイクスキル
アートメイククリニックを希望されている方は、アートメイクスキルを持っていた方が有利です。
なぜなら手順や座学の基礎ができているため、即戦力になりやすいからです。
- 転職時
- アートメイク施術時
アートメイクができるだけで優遇される場合もあります。
- 複数のアートメイク処置が可能
- 症例数が多い
アートメイクスキルのある方はアピールチャンスです。
美容クリニック転職にも有利になりやすいので、美容看護師として長く活躍したい方は持っておいて損のないスキルと言えるでしょう。
これは私の経験談ですが、未経験可能のアートメイククリニックへ応募した際の面接にて聞かれました。
私は、貴院で技術を学ぶため行きませんでしたと正直に回答しました!
(原因はわかりませんが、結果は落ちました…W)
未経験可能だとしてもスキルやスクールについては面接で聞かれる可能性が高いので、回答を準備しておきましょう。
日本化粧品検定
日本化粧品検定とは、化粧品の成分や使用方法、管理まで基礎から応用まで学べます。
化粧品だけでなく、肌トラブルの原因やその対策まで学べるので患者様へのカウンセリングで大いに役立ちます。
- 肌トラブルを抱える方へのアドバイス
- 施術後のアフターケア
- 施術中のコミュニケーション
- 自分自身の普段のスキンケア
患者様の疑問に答え、不安軽減を図れるため他の美容看護師との差別化となります。
患者様に覚えていただくことで指名につながり、評価もアップする可能性が高いです。
ドクターコスメもなぜいいのか説明できる美容看護師になりたいよね!
美容の知識は患者様だけでなく、自身にも使えるためお得感がありますよね
化粧品や皮膚について基礎から知りたい方はぜひ検討してみてください。
語学関係のスキル
日本人だけでなく、外国の患者様も来院されます。
その際に語学関係のスキルがあれば輝きます。
- 外国の患者様来院時の通訳
- 外国の方へのカウンセリング
日本の技術に惹かれて来院したものの、言葉の壁に不安がある方も多いです。
その方に寄り添えるのが、語学関係のスキルになります。
所持している人が少ないため差別化になること間違いなしです。
- 英語
- 韓国語
- 中国語
上記が話せると判断できる英語検定やTOEICなどの資格を提出できれば問題ありません。
機械でも話せるようになったけど話せる人がいるといないとでは大きな違いだもんね…
美容クリニックだけでなく幅広く使えるスキルなので、これを機に勉強を始めてみるのも1つですね。
さらに他の人と差別化したい方におすすめ資格や特技2選
資格だけでは物足りない、さらにライバルに差をつけたい方におすすめの資格や特技は、以下の2つです。
- フォロワーの多さ
- パソコンスキル
持ち合わせている人材は少ないため、持っているとかなり有利になるかもしれません。
自分にもできそうか当てはめてみながら読み進めてください。
フォロワーの多さ
今の時代フォロワーの多さは資産とも言われています。
フォロワーが多いことは宣伝効果があり、指名のチャンスにもなり得ます。
クリニックにも個人的にもメリットが大きいと言えるでしょう。
美容クリニックは増えてきており、差別化が必要になります。
1人でもインフルエンサーが働いていれば、他のクリニックとの違いが明確になるので、かなり有力です。
誰にでもできることではないので、ライバルと差がつきますよ!
パソコンスキル
少しマニアックですが、パソコンスキルがある看護師は少ないので重宝されます。
美容クリニックには基本的にSNS担当の部署がいますが、いない場合に活躍できるでしょう。
- SNS運用(Canva)
- Webライティング
- Webデザイン(Photoshop、Illustrator)
- 動画編集(premiere pro)
上記のスキルは美容クリニック業務だけでなく、副業にも使えます。
看護師免許を活かして新たなステージで輝きたい方におすすめしたいスキルです。
資格以外で転職のコツを紹介
看護師免許以外の資格があれば合格できるって訳でもないよね?
そうですね…実は転職のタイミングや転職スキルも内定率に関わってきます!
資格を取ればいいと思っている方は危険です。
それだけだと不十分ですので、以下の対策が必要になります。
- 競争率が少ない時期に応募する
- 転職エージェントで転職スキルをアップさせる
私は看護師免許以外の資格を持たずにこの方法で内定を勝ち取りました!
資格を取ることに悩んでいる方にも新たな発見になると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
競争率が低い時期に応募する
応募は競争率が少ない時期にすることがおすすめです。
ライバルが少なく、クリニック側が人材を欲しているため、内定率が上がりやすいと言われているからです。
- 転職時期を避けたタイミング(特に1〜3月は避ける)
- 新規院オープン時
私が春に受けたクリニックは全滅でしたが、夏や秋に受けたクリニックは全勝でした!
転職時期は美容看護師経験者も含まれているため、競争率がかなり高くなり、未経験の方には不利な状況になるでしょう。
春に受かった人が合わないと思ってすぐに辞めてしまうことで、空いた席を狙うのも1つです。
面接官をしていてタイミング次第では内定だったはずの人も多かったです…
やみくもに応募するのではなく、タイミングを見計らって応募しましょう。
転職エージェントで転職スキルをアップさせる
転職初心者の方はエージェントで転職スキルをアップさせてから応募することがおすすめです。
美容クリニックの面接は病院とは異なり、落とす前提で行われるものだからです。
しっかりと対策していないと、いくら持っている資格やタイミングが良くても内定が難しい場合もあるでしょう。
看護師は就活生と異なり、厳しい就活を経験していません。
そのため、応募書類の抜けや面接でのマナー違反が目立ちます。
転職スキルに不安がある方や転職初心者の方は無料で使える転職エージェントを活用しましょう。
- 希望のクリニック確認と情報提供
- 書類添削
- 面接対策
過去に聞かれた質問や実際に働いている看護師の声を聞けることもあります。
転職や面接に対してやるべきことが明確化されるので、不安が強い方は軽減につながるでしょう。
私はエージェントのおかげで転職スキルが身につきました!
おすすめの転職エージェントを2つ紹介します。
- 全国複数社あり、そこへ出向き、直接的にアドバイスがもらえる
- 美容だけでなく、病院の情報も多くある
- 家から出たくない人はめんどくさい
- オンライン上でアドバイスがもらえる
- クリニックの情報を細かく随時送ってもらえる
- 直接面接指導がない
無料なのでぜひ利用してみてください!
よくある質問
ここからはよくある質問に回答していきます。
- 資格の勉強はいつから始めればいいの?
-
資格の勉強は今日から始めても問題ありません!
稀に、期限がある資格もあるので注意してください。
あらかじめかかるであろう勉強時間について調べておくことも大切です。
ライバルよりも先手を打ちましょう。
- どういう人が追加で資格を取った方がいいの?
-
資格があるからと言って必ず内定がもらえる訳ではありません。
ですが、アートメイククリニックで強く働きたいという思いがある方は、選択の幅が広がるので
アートメイクスキルはあった方が良いと思います。
看護師歴が短い、新卒の方で不安なので強みが欲しいという方にも資格は1つのアピールポイントになるためおすすめですね。
まとめ
看護師免許以外の資格は強みや面接対策、入職後に役立つことがわかりましたが、実際のところは必須項目ではありません。
しかし、働きたいクリニックが決まっている、看護師歴が短いので何かアピールポイントが欲しい方へのサポートになることは間違いないです。
資格習得に前向きな方は、今後も見据えて習得しておくのも1つです。
迷いがある方はタイミングを見計らったり、転職エージェントで転職スキルをアップさせたりしてから応募するという手段もあるので、自分の方向性と合う選択をしていきましょう。
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内定率が低い美容看護師も行動次第で大きく変わりますので、一歩ずつ前進していきましょう。
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