美容看護師から自宅でフリーランス看護師に！？実際の働き方や収入を公開！

フリーランスといわれれば、パソコンで作業するイメージがありますよね。最近ではアートメイク看護師がフリーランスになるという事例も増えてきました。

今回紹介するフリーランス看護師はアートメイク看護師とは別物です。

自宅でパソコン1台で看護師免許を活かした働き方になります。

私は現在病棟看護師、美容看護師の経験を経て自宅でフリーランス看護師として働いています。

その経験から看護師は、フリーランス業界でも単価が他よりもあらかじめ高い傾向にあると感じました。

今回この記事ではフリーランス看護師の働き方や収入方法を紹介するので、新しい働き方として参考になれば幸いです。

自宅で看護師免許を活かした働き方をしたい方はぜひ参考になる内容だと思うので最後までご覧ください！

＼　転職初心者の方におすすめ　／

フリーランス看護師になるためのステップと方法

フリーランス看護師になるためのステップと方法を実体験からお伝えします。

私の場合、美容看護師からフリーランス看護師になりました。

経験談から詳細をまとめているので、ぜひ今後フリーランスを検討している方の参考になればと思います。

美容クリニック退職からフリーランスになる流れ

美容クリニック退職からフリーランスになる流れは簡単です。

開業届を出す方法とその必要性

開業届は出さないといけないの？と思われる方も多いと思います。

開業届は、事業の開始を伝えて税金や社会保険の情報源として法的に必要になります。

提出方法は簡単で、住居の近くの税務署へ向かい書類を書くだけです。

フリーランスは、開業届とともに青色申告申請書も提出しましょう

開業届と青色申告申請書を提出することで確定申告の際に最大65万円の税金が控除されます。

私はこの本を読んで税金について学びました。

開業届を出す際に注意しなければいけない点は以下の通りです。

フリーランスとして働くためにした準備

フリーランスとして働くために私が準備した内容をお伝えします。

稼ぐための準備と経験、税金の勉強を主にしました。

1年ほどかけて準備と作業を行い、本当に今後も続けていけるか様子を見ながら進めていきました。

看護師や美容看護師という経験を最大限活かせる業務を行うために、上記の内容を始めました。

習得したスキルや資格

次にフリーランスになって必要だと思い、実際に習得したスキルを紹介します。

私はあまり初期投資が必要ないSNS運用とwebライターから始めました。

これらを取得することで知識があり、理解がある証明になるので収入につながりました。

また、不安な税金に関しても少し詳しくなれました。

タイピングは「　e-typing　」で無料で行ったので、気になっている方はぜひ今日から始めてみてください。

他にもSEO検定とFP3級はYouTubeを見ながら教科書と問題文のみ購入しました。

「　webライティング能力検定　」、「　簿記3級　」は申し込みをして勉強を行いました。それぞれ1〜2万円です。

自宅フリーランス看護師の働き方と収入

自宅でフリーランス看護師をしている私の働き方と収入を紹介します。

病棟でも美容クリニックでもない働き方や給料形態なので、少し違和感があるかもしれませんが参考になれば幸いです。

実際の仕事内容を紹介

仕事は複数ありますが、どれもパソコンを用いた内容になっています。

上記の案件や運用を行い、収入を得ています。

特に美容看護師をしていたことを強みにして、美容クリニック関係の案件に応募しまくり、業務を行っていました。

そこから派生して画像編集やランディングページと呼ばれる広告ページの作成を行い、できる仕事を徐々に増やしていきました。

仕事を受ける上で私が利用しているクラウドソーシングサイトは2つあります。

最低2つはクラウドソーシングサイトに登録し、プロフィールを作り込み、経験を積んでいきましょう。

プロフィールやポートフォリオの作り込みは案件獲得につながる

クラウドソーシングサイトにはプロフィールやポートフォリオと呼ばれる今までの経験やスキル、作品をアピールをする媒体があります。

それを作り込み、魅力的なものにすることで、案件獲得やスカウトされることもあるのでかなり大切です。

この人になら案件を任せても大丈夫そうだと思えるように、プロフィールやポートフォリオの作り込みに力を尽くしていました。

フリーランス看護師の収入とその内訳

月によって左右しますが、フリーランスを始めて6ヶ月の手取り収入とその内訳です。

案件獲得や継続が難しく、月によって変わるのがフリーランスあるあるですね。

企業から提示された金額から源泉徴収が引かれるので、少し少なくなるのも辛いポイントです…

1日の勤務スケジュール

フリーランス看護師の1日スケジュールをお伝えします。

もちろん家事や遊びの予定もあるので、このスケジュールは絶対ではありません。

平日や土日に関わらず自由にスケジュールを決められるのがフリーランスの強みですね。

フリーランス看護師のメリット

次にフリーランス看護師のメリットを3つ紹介します。

とにかく自由で好きな仕事を好きな時間にできる

フリーランスになると時間に余裕ができ、とにかく自由です。それが1番の強みかもしれませんね。

土日休みにするのも自由ですし、平日人が少ないタイミングで遊びにいくことも可能です。

また、働き方の範囲も広がり、好きな仕事に挑戦できます。

仕事は人生の中でも長い時間使うものなので、苦痛を強いられるものだと勿体無いですよね。

フリーランスになると時間や場所に縛られずに働けるので、伸び伸びと仕事ができます。

人間関係や通勤に悩まない

職場で悩みになる1つが人間関係や通勤問題ですよね。

フリーランスは1人なので、上司や同僚はいません。

嫌だと思うクライアントに当たったとしても、仕事を選べるため人間関係で困ることはほとんどなく、ストレス回避ができます。

また、自宅や好きな場所で働けるので、通勤による満員電車や遅延に悩まされることがないこともメリットとして挙げられます。

新しい知識や経験が得られる

フリーランスで働いていくと新しい知識や経験が得られます。

社会関係に関して詳しくなることは、今後の人生で得になるため貴重です。

また、会社という後ろ盾がない状態で稼ぐ経験は、どこに縛られずに働けることを指すため、今後の自信にもつながります。

上記の経験は、会社員では中々得られる機会が多くないので、成長できること間違いなしです。

フリーランス看護師のデメリット

フリーランス看護師ならではのデメリットも3つ紹介します。

メリットと合わせてデメリットも把握してからフリーランスになることを考慮しましょう。

長期案件獲得が難しいため収入が不安定

フリーランスの最大のデメリットかもしれないのが、収入が不安定なことです。

案件を単発で受けることは可能ですが、それを長期間続けるのは難しいです。

収入が高い月もあれば、少ない時期もあります。

また、体調不良や妊娠が重なると稼働時間が短くなるため、収入は減り、保証制度もありません。

安定した案件が得られるまでは貯金が減っていくことも考慮しておく必要があります。

安定して毎月一定の収入が欲しい方には、向いていないかもしれませんね。

しかし、新しいスキルや経験を積み重ねていくことで、会社員時代よりも収入を上げることは可能なので切り替えて継続することが大切です。

施術をしないため看護技術が低下する

フリーランス看護師は施術を行わず、自宅での業務のため看護技術や知識が低下してしまいます。

看護関連のコラム作成であれば知識の低下は防げますが、技術の低下は防ぐことができません。

そこに不安を感じ、看護師として今後病棟やクリニックで働けないのではと思う日もあります。

しかし、フリーランスで仕事を受けて稼ぐことも貴重な経験だと思っています。

税金関係が面倒

フリーランスになると税金関係が面倒で、全て自分で行わなければいけません。

税理士を雇うという手もありますが、収入が多くない時点だと自分でした方が経験にもなり、おすすめです。

しかし、税金関係の手続きは義務教育で詳しく習うことはなかったので本やYouTubeで独学で行うしかなく、不安が大きいです。

ややこしい手続きもありますが、今はネットで情報が多く公開されているので、そこから情報の取捨選択を行うのも1つの成長につながると考えています。

フリーランス看護師になるために準備しておくこと

ここまで読んで、フリーランス看護師になりたい！と思った方へ向けて準備しておくことを紹介します。

フリーランスという未知で個人差もある仕事を選択するには、それなりの準備が必要です。

やりたい仕事を見つける

第一歩としてやりたい仕事を見つけることが大切です。

何が向いているかはやってみなければわからないので、どのような仕事に惹かれるのか、興味があるのかを明確にしましょう。

看護師という経験を活かした仕事は多くあります。

自宅で看護師ができる仕事を探しているうちに、何か閃きや発見もあるかもしれないのでWebやYouTubeなどを用いて情報収集を行いましょう。

半年〜1年間は準備期間としてスキルを身に付ける

すぐにフリーランスになるのも1つですが、半年〜1年間は準備期間として正社員のままスキルを身に付けることがおすすめです。

理由としては、収入があるうちに方向性が決まるため、安心感があるからです。

ただでさえフリーランスは不安な要素が多くあります。

その状態で何をするか決まっていないと不安が増えてしまうため、不安の種は1つなくしておきましょう。

半年〜1年の間でできることは数えられないほどあるので、ぜひ正社員である時間を有効活用することをおすすめします。

貯金をしておく

貯金をしておくことも準備に入ります。

フリーランスになって数ヶ月で正社員時代よりも稼げるケースは稀です。

多くのフリーランスは数年かけて経験を積み、収入を上げていくため、貯金はあるに越したことはありません。

ただ貯金するだけでは、減っていくことが悲しくなるため、3年はこの金額でまかなうぞ！と決めて貯金しておくことがおすすめです。

相談できるコミュニティを見つけておく

フリーランスは1人なので、相談できるコミュニティを見つけておくことは心の支えになります。

何度も挫折しそうになる場面はあるので、フリーランスを長くしていくためには必須だと考えています。

コミュニティは職種別にあるため、そこへ参加するのも1つです。

ただし、基本的にコミュニティは月額数千円程度かかるので注意してください。

月額数万円単位のコミュニティに入る必要はなく、初月無料のところも多いため、自分にあったものを選びましょう。

私が入ったのは「　リベシティ　」です。

様々な職種のフリーランスの方や、フリーランスを目指している方が多く、新たな価値観が生まれます。

様々なイベントがあり、1人でするよりも成長が早いです。

イベントの金額は数百円〜数千円と安く、毎月複数のイベントが開催されているためおすすめです。

よくある質問

ここからはよくある質問に答えていきます。

フリーランス看護師はどのような人に向いていますか？

私がフリーランスに向いていると思う人の特徴は以下の通りです。

• 前向き
• 探究心がある
• 根気がある
• 素直

フリーランスはわからないことだらけで不安になることも多いですが、前向きで素直に吸収し、根気を持って継続すれば何かしら結果は出ます。

• 会社だけでなく、自分でも稼ぐ力を身に付けたい
• 収入源を増やしたい
• 老後が心配

やってみたいのであればチャレンジすべきだと思います。

リスクは最低限に抑えて看護師という経験を活かしながらできるとベストですね！

今後もフリーランス看護師を続けますか？

私はやりたいことが多くあるので続けたいと思っています。

最低でも3年は続けなければ成果は出ないと思っているので…

将来は看護師の仕事もしたいと思っているのでフリーランスで働きつつ、派遣や看護師バイトで貢献することが希望ですかね。

看護師の収入だけだと不安なので、今のうちにスキルや経験を身に付けることが目標です！

アートメイクでフリーランスになろうと思わなかったのですか？

アートメイクの技術がある方であればその道もありだと思います。

しかし、私にはその技術がなく、すでにアーティストが多い中飛び込むのもなと思ったので違う道を選びました。

アートメイクアーティストで売れっ子になれば、収入も青天井なので技術や知名度がある方におすすめです。

まとめ

今回紹介したフリーランス看護師は、自宅で働くといった一見新しい働き方です。

自宅でパソコン1つで稼ぐため、スキルや経験、準備が必要になります。

仕事内容や働き方、メリットデメリットを考慮して、新たな収入源が欲しい方におすすめです。

情報収集や事前の準備をしっかりと行い、一度きりの人生で挑戦してみたい方はぜひ一緒に頑張りましょう！

もし辛いと思ったり、難しいと思ったりすれば転職という手段もあるので、看護師免許をフルに活用した人生にしていきましょうね！

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